2018-03-20 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
特に、昨年十二月十三日に発生いたしました米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリコプターの窓が落下した普天間第二小学校の運動場を訪問した際には、よもや空から約八キロの重さの窓枠が落ちてくるなど考えられませんので、私も落下現場を見させていただきましたが、本当にこの再発防止というものは急務でございます。
特に、昨年十二月十三日に発生いたしました米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリコプターの窓が落下した普天間第二小学校の運動場を訪問した際には、よもや空から約八キロの重さの窓枠が落ちてくるなど考えられませんので、私も落下現場を見させていただきましたが、本当にこの再発防止というものは急務でございます。
今月五日、オーストラリア北東部沖で米軍普天間飛行場所属のオスプレイが墜落いたしました。死者三名という大変痛ましい事故です。御存じのとおり、オスプレイは昨年十二月にも沖縄県名護市安部で墜落、大破するという大変大きな事故を起こしています。 沖縄県民がオスプレイ配備に強く反対する中、二〇一二年十月に普天間飛行場へ強行配備され、五年となりました。
米軍普天間飛行場所属のヘリコプター飛行ルートを再検討する日米両政府の現地調整会議が、二〇〇五年十月以降開催されておらず、休止状態になり、開催のめども立っていないとの報道があり、沖縄で大きな社会問題になっております。 同会議は、二〇〇四年八月十三日に発生した沖縄国際大学へのヘリ墜落炎上事故を受けて、安全対策の実現を目的に発足したはずであります。